世渡り下手

 

学校での出来事である。休み時間中、みんなスマホを触っていたのに、私だけがたまたま見つかって1週間没収された。学校から貸与されたパソコンがあるのだが、みんなYoutubeで動画や漫画を見ていたりする。そりゃ仕方ないけど、私がたまたま動画を見ていた時に限って先生に見つかって注意される。私ばっかり、私ばっかり!だからといって他の違反行為をしている人たちに対して「死ね」とは思わないが、つくづく自分が運の悪い奴だとは思う。

 

世の中には、ここまでならやっていいこと、ここからやっちゃいけないことの境目がある。それにのっとって人間社会は成り立っている。私はこういう境目、もっと言うなら「線(ライン)」を見極めるのが非常に苦手である。どこまでならやっていいのか、どこからがダメなのか。

 

 

 

このブログはなぜ背景がこんなにも真っ黒なのか?

 

 

 

…それは、ダークモードが好きなオタクのために真っ黒にしてあるのだ。

 

今、私は「オタクはダークモードを好む」という偏見をもとに
これで笑う人もいるだろう。反対にガチギレする人もいるだろう。
笑える冗談(ネタ)、笑えない冗談(ネタ)。ここのラインは非常に難しい。

 

物事の「ライン」というのは、他にも色々ある。
例えばいじめなら、どこまでが「いじり」で、どこからが「いじめ」なのか。

人に物を言うとき、どこまでが「意見の言えない人」で、どこからが「自分勝手」なのか。

勉強を人に教えてもらうとき、どこまでが「頑張りすぎ」で、どこからが「甘え」なのか。
このような「ライン」を把握するのが、私はすごく苦手だ。普通の人なら、引き際を考えられるのを、私はできない。みんなどうやって引くことを覚えているのか?私なら、ラインを超えて突っ走ってしまいそうだ。いや、本当に超えてしまったことが過去に沢山ある…

 

なんというか、衝動性がすごいのだ。一度何かをやり始めたら止まらない、というか。普段は守れているのだが、ある時を境に気持ちが急に昂ってしまい、その勢いであることないこと発言してしまう。限度を守り切れない、とも言える。加えて言い間違いが多く、話すたびに恥ずかしい思いをするので、あまり人と話したくない。

 

このようなことがあるので、つい先日私は自分のTwitterアカウントを削除した。別にライン越えなツイートをしたわけではないが、消した。もともと二つ持っていて、一つを消した。もう一つは将来クリエイターへの連絡をするために残しておいたが、鍵をかけた。これ以上誰にも自垢をフォローさせないつもりだ。