私は問題作なのだろうか。
「そうでもないよ」と言いたいが、残念ながら、
小さい頃、自分は優等生だった。勉強もできるし、
言いたいことが、自分の中で思っていることがうまく伝わらないから、そもそも伝えることを諦めてしまう。何か言ってしまうとすぐ怒られてしまうので、本音が言えない。我慢するしかない。
自分は友達が欲しいもっと他の人間と交流を深めたいくせしてやけに臆病になったり予防線を張ってめんどくさいことを回避しようとしたりなんやかんやである。そういうとこやぞ…
心のなかでは威張ってるつもりでも、面と向かってストレートに食らってしまうとやっぱり効いちゃって、悲しくて涙が溢れる。リアルじゃ普通に弱いのさ…
怒られたあとはお茶飲んでも何しても落ち着かないし、
でも、そんなゴミカスのような自分にも、
「大丈夫だよ。
嘘だったとしても、嬉しくなってしまう。そんなこと言ってくれる人なんてめったにいないからだ。そして、まんまと罠にはめられる。この繰り返しでずっとずっと生きてきた。
この世なんて生まれてきただけでクソゲーだなんて言う人もいるけど、案外そうでもない気がする。意外とずっと暮らしてみれば慣れてくるし、過去の記憶なんてほとんど忘れてしまう。その環境に体がなじんでしまうわけだ。だから、感覚的にはクソではない。少なくとも私は。明日がいい日になるように夢見て布団で眠る。ふんわりした頭でのうのうと生きている。それがよくないのかも。
曲を聴いていて思ったのは、きっと、