もう無理

最近しんどい。なんだろうこの無気力さは。勉強したくない。何もしたくない。実際何もしていないはずなのに、もう…頭がいっぱいいっぱいで、いや、それとも虚無ってるのか?どちらにしろ思考がまとまらない。学校に行って、帰って、行って、帰って…もうそれだけで精一杯だ。これでも不登校の奴らよりかはマシか?と、そんな思考回路をしている自分がまた嫌いだ。自分の脳みそはこれ以上のことはできない。ない。無理だ。

 

昨日また自分の短所に気づいてしまった。書類が苦手なのだ。もともと提出物は苦手だ。奨学生制度の申し込みがあったらしいけど、自分に必要なものなのかどうか全く分かんなくて全然気に留めてもいなかったのに、必要だったとか知らないよ。というか大学行けんの?私。

 

親から、こう言われた。「学校からのいろいろな申し込みの期限とか、説明会の日程とか、ちゃんと頭に入っているの?私知らないからね?」と。自分の中ではちゃんと入っているはずなのに、そう言われてしまうと全く情報を口に出すことができない。なんでちゃんと頭の中に入っていかないんだろう。いろいろ気を付けているはずなのに。また自分が嫌いになった。周りがせっせと受験勉強をするなか、何一つできていない、自分。どうしてなんだろう。そしてまたこうやっていろいろ考えている時間が無駄だといわれるのだ。

 

やっぱり世の中のルールが分かんないとどれだけ能力があっても生きていけないのかな。才能があろうがなかろうがもう無理じゃん。悲しくて悲しくて泣いた。親からはあきれられた。確かにそうだよね。申し込みのプリントがない、期限が過ぎていただけでこんなに大泣きする奴なんておかしいよね。でも悲しかった。

 

この家は狂ってる。私たちは一般庶民なんだから、家族にはもう少しつつましく生きてほしい。じゃないと私が自分の家が金持ちだと勘違いするから。金持ちの素振りなんてしないでほしい。

 

本当に人間てのは分からない。怒ったりするのもその裏側に何か意図があったり、相手を想う気持ちがあったりするのだろうけど、そんなもん知るかボケ。怒りというのは単なる怒りだ。それ以外の何でもない。なんで紛らわしいことをするんだ?それが日本人というものの特性なのか?お願いだからフィクションの中だけにしとけ。

 

これから社会に出てもプリントとか書類とかまごまごしたものがたくさん出てくる(しかも出さないと社会的に死ぬ)と思うと、絶望的だ。というか社会に出ていけるのか、という問題がある。絶望。

 

ここまでの話で誰かはこう思うだろう。人に頼ればいいんじゃない?と。

…しかし、それができないのが私だ。でも、なぜできないのか分からない。だから考えてみることにした。