アイドルとそのファンたちの環境は、禍々しい闇のようだ。
アイドルは、いつまで経っても他人の幸せを優先することになる。いつまでも自分の好きな人と結婚できない。
一方で、もしアイドルが他の誰かと熱愛報道が出たならば、ファンたちは相当なショックを受ける。結婚報告なら尚更だ。それはそれで可哀想である。
アイドルも、ファンも、誰も幸せになれないのだ。lose-loseである。
そんな存在、無くしてしまえばいい。
私がありったけの力を使って無くしてしまいたい。
アイドルが嫌いだから言っているのではない。彼らの未来を案じて言っているのだ。
彼ら双方の魂を闇の中から解放するために。
どうして歌い手グループも、声優も、Vtuberも、みんなアイドル売りするのだろう？
不幸を産む元にしかならないのに。
ああ、それか、金になるから事務所が彼らを仕向けているだけなんだろうな。
歌って踊る人たちを全員アイドルだと決めつける世間も悪い。
すぐに顔が〜とか年齢が〜だとか言い出すんだ。
私は、アイドルの定義を変えたい。
アイドル側も、ファン側も、できるだけ不快にならないような環境を作りたい。
正直「推す」という感覚も理解できないけど。
とは書いてみたけど、最近この記事をこのまま投稿しようと読み返して、あることに気づいてしまった。
そもそも、私はアイドルという存在を認識できているのか？と。
脳内の辞書の中にちゃんと「アイドル」という項目はあるのか？
もしかしたら「アーティスト」にリダイレクトされてないか？
小さい頃にみていた嵐。あとは、キンプリやKinki。彼らは私の目に「アイドル」として留まっているのか…？
私が称賛するのはアイドル単体ではなく、いつもアイドルの歌う曲。
音楽しか認識できないから、アイドル自体に価値を見出すことができず、アイドルを不要だと感じるのか…アイドルという存在を無くしてしまいたいと感じるのか…
推しを推している人は楽しそうだな。
